きんでん 労働組合

 

本部女性委員会
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わたしたちを取り巻く情勢

◆政治・経済について
 政府は度重なる震災からの復旧・復興と合わせ、デフレ(※1)からの脱却を確実なものとするべく経済再生と財政健全化を同時に進めています。
 近隣諸国との外交問題を含め、目まぐるしく変化している国際情勢の中で、国際社会の一員としてどのように役割を担っていくのか、中長期的な視点から具体的かつ柔軟な外交政策が必要となっています。
 国内経済については、企業の業況判断に慎重さが見られるものの、企業収益は改善傾向にあり、雇用情勢の改善や消費者物価の緩やかな上昇などから景気は緩やかな回復基調が続いているとされています。
 先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復に向かうことが期待されます。ただし、海外景気の下振れにより、国内景気が下押しされるリスクがあり、今後の情勢に注目していく必要があります。

◆電力関連産業について
 電力関連産業においては、川内原子力発電所は営業運転となったものの、高浜原子力発電所3,4号機の運転差し止め仮処分や、その他原子力発電所の長期運転停止による需給逼迫、火力発電所用燃料費の変動などにより経営環境は判断が難しい状況が続いているなか、原子力発電所の再稼働に向けた関連施設の新たな規制基準や地元同意への対応など、山積する課題に対し懸命の取組が行われております。
 そのような状況において、電力小売り全面自由化などの電力システム改革が実施されることなど、これまでにない状況にありながら、関西電力グループとして、総力をあげての経営の効率化などへの対応をおこなっており、様々な工夫により生産性の向上や経営環境の改善に粘り強く全力で取り組んでおります。
 
◆設備工事業界について
 設備工事業界においては、昨年末には新国立競技場整備計画がスタートするなど、東京オリンピック・パラリンピックに関連した工事を中心に設備投資が増加傾向となっています。また、安全や納期を含む品質に対する客先からの要求は依然として高く、要員不足の解消が進まないなかでの厳しい対応を求められています。
 建設業界全体の問題として若年入職者の低迷や、離職率の高止まりなど業界離れに歯止めがかからない状態であり、長すぎる労働時間の解消や社会的地位の向上など、社会インフラを支える業界として、魅力を高めることが必要とされています。

【POINT】
 私たちを取り巻く情勢は変化が激しく、見極めが大変難しい状況にありますが、組合員は将来の発展を信じてそれぞれの持ち場・立場で役割と責任を果たしております。未来(あす)に向け、ゆとり・豊かさを実感しながら、やりがい・働きがいのある職場環境を実現するために、労働組合として、しっかりとその役割を果たしていかなければなりません。私たちも組織の一員として情報を共有しながら連携し、ひとりひとりが創造力(ちから)を発揮していくことが大切です。
 今年はきんでん労組70周年の節目の年であり、更なる飛躍に向けて、全員参加型の活動を強く推進し、一体感のある組織を目指し進んでいきます。次の10年に向け、組合員全員で『職場の創造力(ちから)を結集 継承(レガシー)&挑戦(チャレンジ)!』
 

(※1デフレ 需要に比べて供給のほうが多い状態のこと。ものが売れない状態になると、企業は何とかものを売りたいので、商品の値段を下げます。そうすると商品が売れても利益は減ります。利益が減れば企業は社員の給料を減らします。給料が減ると買い物をしなくなります。ものが売れなくなるので、企業はまた商品を値下げせざるを得なくなくなり、するとまた、給料が減り、消費も減ります。こうしてものを買わなくなり、経済が縮んでいく。これをデフレ・スパイラルと言います。)
 

活動の基調


◆労働組合としては
 取り巻く情勢が不透明で将来に対する様々な不安があるなか、組合員とその家族の安心・安定した生活や、将来にわたって希望を持ち続けられる職場環境の構築に向け、様々な環境変化にも柔軟に対応しながら本来の機能を発揮していくことが必要と考えます。
 
 そのためには、機関役員や将来を担う人財の育成を進めながら、組織が継続的に発展し、組合員全員がそれぞれの立場で役割を果たし、一体感を持った活動を展開していくことが重要です。
 また、働く仲間と連携しながら取り組みを進めることは、現在の社会との深い関係性の中において、ますますその意義が高まっており、しっかりと我々の役割を果たしていかなければなりません。
 これらを踏まえ、きんでん労働組合は、働く仲間が、共にやりがい働きがいを高め、何ごとにも前向きに挑戦していけるよう、
 【 職場の創造力(ちから)を結集 継承(レガシー)と(&)挑戦(チャレンジ)! 】
 をスローガンに、職場と共に発展・成長しながら、未来に向かって活動を展開します。

具体的な活動


1.全員参加で一体感のある組織に向けて
◆ 一体感のある組織
○ 従来の枠組みを超えた支部間の連携を進めると共に、本部執行部と支部の連携を深めながら、分会機能の強化・活性化に向けた活動を展開します。
○ 全員参加の活動をめざし、未来
()の組織作り委員会で引き続きの検討項目となった、組合員参加型の活動がどのようなものであるべきか、その目指す姿について、まずは本部執行部で共通認識を持てるよう議論を進めていきます。
○ 本部執行部と支部の連携を深める中で、支部活動の前進を後押しし、更なる機能の強化に繋げていきます。
○ 様々な職務に触れる機会を持つことで、幅広い視点を持った人財の育成につながる活動を展開します。
 

◆ 未来を創る人財の育成
○ 教育体系に基づく教育研修について、本部・支部において充実した開催が出来るよう、支部への支援も含めた活動強化などを行っていきます。また、本部執行部としての資質を高めるため、本部役員研修についても引き続き幅広く実施していきます。
○ 青年活動部本部リーダー会メンバーのスキルアップを図りながら、自主的運営による活動を進め、若年層を対象とした行事を実施します。
○ 本部女性委員会として、メンバーが主体的に運営を進めながら、取り組みへの積極的な参画が図られることを目指した活動を展開します。

 
◆ つながる情報発信
○ 機関紙「いぶき」とこれを補完する労組ホームページについては、組合員とのコミュニケーションツールとして、引き続きの内容充実と運営体制の強化に取り組んでいきます。
 
◆ 労組結成70周年に向けて
○ 平成29年の労組結成70周年に向けて、記念事業の検討を行っていきます。
○ 70周年記念事業の具体案をまとめるとともに、実施に向けた準備を進めていきます。

 
2.イキイキと輝き続ける職場環境をめざして

◆ 働きがいを高める労働条件
○ 職場の状況や社会情勢を踏まえながら、電力総連電工部会の一員として、総合生活改善統一交渉の取り組みを行っていきます。
○ ワーク・ライフ・バランス推進の観点から、休暇取得促進や長時間労働者の負担軽減について労使協同で進めるとともに、適切な労働時間管理の進展に向けて積極的に取り組んでいきます。
○ 人事諸制度、福利厚生制度等について、引き続き労組としての研究を深め、あるべき姿について議論を進めていきます。
○ 2016春闘の結果を踏まえ、「労使協同の取り組み」をさらに深めていく活動を展開していきます。

 
◆ 安全で快適な職場
○ 組合員が心身ともに健康で、安全に働き続けられる職場を目指して、対話活動を中心とした職場激励訪問や啓蒙、災害等に関する情報提供活動を通じて安全衛生に対する意識高揚を図っていきます。
○ 職場毎の安全衛生活動がしっかりと機能を発揮出来るよう取り組みを推進していきます。
○ 安全衛生委員会の充実を目指し、その機能や役割の重要性を再認識できるよう取り組みを進めていきます。

 
◆ 充実した労使協議
○ 継続的な運営協議会の実施に加え、取り巻く情勢や職場実態に応じた協議が出来るよう部門別懇談会等も実施していきます。
 
3.ゆとりある生活へのサポート

○ スケールメリットを活かした関西電力生活協同組合や電力総連の共済制度を有効に利用することにより、豊かな暮らしを実現する一助となるよう、各種制度の積極的な加入拡大を図ります。
 

4.社会とともに歩む活動をめざして
◆ 第24回参議院議員通常選挙に向けて
○ 電力総連政策の実現に向け、我々の主張を有効に政治の場に届けるため、電力総連組織内国会議員である小林正夫参議院議員が引き続き国政で活躍できるよう、組織が一丸となって積極的な支援を展開します。
 
◆ 社会産業政策に関わる活動
○ 広く社会と連携しながら実現を目指していく政策制度の重要性について、より広く理解が進むよう研鑽を深めながら取り組みを進めていきます。
 
◆ 働く仲間との連携
○ 電力総連や全電工労連など働く仲間との活動に役割を果たしながら積極的に参画し、きんでん労組の活動へも活かせるよう連携を深めていきます。
 

◆ 地域社会との共生
○ 献血運動や収集ボランティアをはじめとする社会貢献活動の取り組みを引き続き進めていくなかで、社会の一員として身近なことから役割を果たすことの意義について理解を深めていきます。